夫婦で起業・独立する夢を叶えるには?
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夫婦で起業・独立する際のポイントやメリット・デメリットをご紹介します!
「将来は夫婦で起業・独立して、自分たちのお店を持ちたい!」
そんな夢をお持ちの方は多いのではないでしょうか?
現在は起業しやすい環境が整ってきているので、いずれは独立して夫婦で一緒に働き自分達の夢を実現したいという考えの方は増えてきています。
とはいえ、起業・独立した後、事業を長く継続していくことは簡単ではありません。
ましてや、夫婦二人で起業・独立するとなると、安定した収入がなくなるので失敗は許されません。
そこで、夫婦で起業・独立する際に失敗するリスクを減らし、成功確度を高めるために必要なことをお伝えします。
夫婦で起業・独立:ポイント①「業界の経験を積む」
これから起業予定の業界で働いた経験があるかどうかはとても重要です。
夫婦で起業・独立する際のよくある失敗は、例えば、これまでサービス業とは全く関係のない業界で働いていた人が、退職金をすべて使って飲食店を開業し、早々に廃業になるケースなどです。
飲食業界は参入障壁が低く、「飲食が好きな自分たちであればうまく経営できるのでは?」という根拠のない甘い考えや夢ばかりが先行して飲食店を始める人が多いのですが、サービス業の経験や経営ノウハウが無い人は大抵失敗します。
これは飲食店に限らず、どの業界にも言えることですので、自分が起業したいと考えている業界については、実際に働いて経験を積むか、もしくはその業界と関連する仕事をするなどしてノウハウを習得することを強くオススメします。
夫婦で起業・独立:ポイント②「起業前に夫婦で一緒に働いてみる」
夫婦で一緒に働いた経験が無く、独立してからいきなり夫婦で働く環境になると、こんなはずではなかったと後悔することが出てくるかもしれません。
夫婦としての関係は良好だとしても、仕事の現場でそのまま関係がうまくいくとは限りません。
仕事に対する取り組み方や考え方、実務スキルなど、たとえ夫婦であっても実際に一緒に働いてみないと分からないこともあります。
出来れば、起業前に一定期間夫婦で一緒に働く環境を作り、夫婦で起業しても良好な関係で取り組めるか確認できたほうがいいです。
夫婦で起業・独立:ポイント③「実践で経験しながら経営ノウハウを学ぶ」
起業するにあたり、最低限の経営知識は必要不可欠です。
簡単な経理などの知識のほか、どうすれば売上を上げることができるか、業務を効率化できるか、コスト削減できるかといった経営ノウハウまで、ある程度は独立前に身につけるべきです。
そして、その習得すべき経営ノウハウは、座学だけではなく、実践で経験しながら学んでおくと更にいいことは言うまでもありません。
座学だけでは習得できない部分、例えば社員やアルバイトを雇用する際のマネジメントの難しさや改善方法などは体験してみなければ分からないことも多く、座学だけでは学びきれないので、実際に経験をしていくことは後になってとてもプラスになります。
夫婦で起業・独立:ポイント④「起業・独立前に十分な資金を貯蓄する」
起業してからすぐ順調に売上があがるとは限りません。むしろ、売上が安定するまでには時間がかかるので、それまでは十分な給与を得ることが難しいでしょう。
また、夫か妻どちらか一方が独立し、もう一方は会社員を継続するのであれば、その給与をあてにすることができますが、夫婦一緒に起業となると、数ヶ月は無収入と考えておいたほうがいいくらいです。
それをふまえると、独立に際して必要な資金だけでなく、数ヶ月から1年程度は無収入でも暮らすことができる貯金があったほうが望ましいです。
夫婦で起業・独立:ポイント⑤「夫婦で描く未来像を具体的に落とし込む」
夫婦で起業するからには、将来の夢やライフスタイルについて夫婦の目線を合わせておくことはとても大切です。
そもそも将来やりたいことにズレがある場合は、夫婦で独立しても衝突が多くなってしまい、事業がうまくいかないだけでなく夫婦関係まで破たんしてしまう恐れがあります。
そのためには、起業・独立する前に夫婦で十分に話し合い、お互いに納得する未来像を明確にすることをオススメします。
とはいえ、将来の夢や目標に根拠のある具体性を持たせるためには、その前提となる知識や経験が必要になります。
そこで、上記でご紹介したように、自分たちが独立を考えている業界で、実際に夫婦で一緒に働いてみることが重要です。その経験をふまえて、自分たちの夢や目標をより具体的に考えることができるようになります。
夫婦で起業・独立するメリット
夫婦で起業・独立する大きなメリットは、『夫婦二人の夢を一緒に実現できる』という点です。夫婦のどちらも将来飲食店を開きたい、雑貨ショップを開きたいといった夢がある場合、それを夫婦二人で実現できることはとても素晴らしいことです。
また、仲のいい夫婦であればあるほど、夫婦が一緒にいられる時間をできるだけ長く持ちたいと考えると思いますが、夫婦で起業・独立すれば、その希望も叶えることができます。
夫婦で起業・独立するデメリット
夫婦で起業・独立するデメリットとしてまず挙げられるのは、それまでは仲の良かった夫婦が、初めて一緒に仕事をすることで、お互いに今まで見えなかった部分が見えるようになり、夫婦仲が悪くなる可能性もゼロではありません。それを避けるためにも、『夫婦で起業・独立する方法②』でお伝えした通り、起業前にまずは夫婦で一緒に働いてみるといいでしょう。
夫婦で起業・独立する際の最大のデメリットは、事業に失敗してしまうと無収入になることです。どちらか一方が会社員など毎月の収入がある状況であれば、もう一方が起業・独立して失敗してもなんとかなりますが、夫婦二人揃っての独立となると、事業がうまくいかなかった場合、収入減がなく生活に困ることになります。
そうならないためにも、できるだけ成功確度を高めてから起業することをオススメします。
夫婦で起業・独立:まとめ
上記の『夫婦で起業・独立する方法①~⑤』は全て当たり前のことと思われるかもしれませんが、この当たり前のことを徹底することが、『夫婦で起業』『夫婦で独立』を成功に導く秘訣です。
十分な起業準備をせずに、楽をしていきなり成功できるほど甘くはありません。脱サラし大切な退職金を元手に夫婦で起業して失敗する人が多いのは、上記のような本来当たり前のようにすべきことを怠っているケースが多いです。
そういった失敗をしないよう、夫婦で起業・独立する前にすべきことをまとめて経験できる「Super Dream Project」という取り組みがあります。
「Super Dream Project」は、全国に展開するビジネスホテル「スーパーホテル」の支配人・副支配人を、夫婦やカップルで業務委託として働くことで、サービス業の経験・経営ノウハウの習得や資金の貯蓄を可能にし、将来独立開業を目指す人の「夢」を実現することを目的としたプロジェクトです。
夫婦で一緒に働くことのメリット・デメリットを起業前に経験することができますし、「Super Dream Project」を通じて得た経験・ノウハウ・資金を元に、夫婦で描く夢の具体性を深堀していくこともできるでしょう。
将来、夫婦で独立したいと考えている人にとてもオススメのプロジェクトですので、ぜひチェックしてみてください。
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