レンタルオフィスのメリット・デメリット
目次[非表示]
- 1. レンタルオフィスを利用するメリットとデメリットは?
- 2. レンタルオフィスのメリット・デメリット:関連記事
- 3. レンタルオフィスのメリット・デメリット:まとめ
レンタルオフィスを利用するメリットとデメリットは?
起業時のオフィスとして、レンタルオフィスはとても使い勝手のいいサービスです。
オフィス形態には、レンタルオフィス以外にも賃貸オフィス・シェアオフィス・コワーキングスペース・SOHO・インキュベーションオフィスなどがありますが、どういった理由でレンタルオフィスが選ばれるのでしょうか?
本記事では、レンタルオフィスのメリットとデメリットを以下にまとめたのでご参考ください。
レンタルオフィスのメリット①:スピーディに起業できる!
賃貸オフィスを借りる場合、内装工事を行う必要があるので、内装の検討から業者の選定及び契約手続き・工事までとても時間がかかります。
その点、レンタルオフィスの場合は、机・椅子やインターネット回線、コピー機などオフィスに必要なものが最初から揃っているところが多いので、契約が完了次第、すみやかにビジネスをスタートすることができます。
起業時は株式会社の法人登記手続きや各種届出など、本業以外に使わなければいけない時間も多いので、内装や設備などのオフィス環境の構築に頭を悩ます必要がなく、事業に専念できる時間を確保できることは大きなメリットと言えます。
レンタルオフィスのメリット②:コストを抑えられる!
初期コストと月額賃料を大幅に抑えられるというメリットがあります。
賃貸オフィスの場合、初期費用として月額賃料の6か月~12か月分程度の保証金が必要になりますが、レンタルオフィスの場合は1~2か月分程度のケースが多いです。
また、前述のとおり、オフィス環境が最初から整っていて内装工事が必要ないので、初期コストを最小限に抑えることができますし、受付や会議室といった設備を他社と共同で利用することになるので、それらの設備の費用負担が減り、月額賃料を抑えることもできます。
もちろん、高付加価値のサービスを提供している一部のレンタルオフィスは、必ずしも安いというわけではありませんが、同等レベルのオフィス環境を自社で全て準備することに比べるとコストを抑えやすいので、やはりコスト面でのメリットが高いと言えます。
レンタルオフィスのメリット③:事業の拡大・縮小に対応しやすい!
賃貸オフィスを借りている場合、事業の拡大・縮小の際は、移転しなければいけません。
移転するとなると、移転先の物件探しから引越し作業、登記変更をはじめとした各種変更手続きなどをする必要が出てくるので、手間がかかり面倒です。
その点、レンタルオフィスの場合は、同じ拠点内のスペースに空きがあれば、同住所で拡大・縮小ができる物件も多いので、その場合は移転する必要がありません。
柔軟に利用人数の増減ができることは、無駄な費用を支払う必要がなく手間もかからないので、とてもメリットが大きいです。
起業後間もない段階では、今後の事業展開や会社の規模がどのようになっていくか読みにくいステージですので、柔軟に対応できるレンタルオフィスはオススメです。
レンタルオフィスのメリット④:立地がいい
物件にもよりますが、レンタルオフィスの多くは、各エリアのビジネス一等地にあることが多いです。
中でも、リージャスなど業界大手が運営するレンタルオフィスは、主要駅から近くのハイグレードビルの中にもあります。
ちなみに、賃貸オフィスでビジネス一等地のオフィスを借りるとなると、賃料が高く借りづらいイメージがありますが、レンタルオフィスであれば、メリット2でふれたとおり賃貸オフィスよりもコストを抑えやすく、ビジネス一等地でも利用しやすい価格設定です。
レンタルオフィスのメリット⑤:豊富なオプションサービス
こちらも物件によりますが、レンタルオフィスには様々なオプションサービスがあります。
営業などで外出が多い方の場合、特に困るのが電話応対ですが、レンタルオフィスによってはオプションで電話応対サービスを提供していることがあります。
来客がある場合は会議室への案内から、お茶の提供まで対応してくれるレンタルオフィスもあります。
また、外資系のレンタルオフィスの場合は、バイリンガルスタッフによる秘書業務のサポートに対応しているところもありますので、外資系企業との取引が多い企業にはとても便利です。
以上がレンタルオフィスのメリットです。続いてデメリットについてもご紹介します。
レンタルオフィスのデメリット①:オフィスを自社好みに改装できない
レンタルオフィスでは、賃貸オフィスのように自分たちの好みに改装することはできません。ただ、1人や少人数の企業規模の場合、そこまで最初からオフィス環境にこだわりは必要ないと思いますので、特に気になる必要はないでしょう。
レンタルオフィスのデメリット②:物件によっては制約がある
レンタルオフィスの場合、物件によって、例えば「利用時間が限定されている」等の制約があります。もちろん24時間利用できるレンタルオフィスも多く、あくまでも物件によるので、内覧時に確認すれば後々問題になることもありません。
レンタルオフィスのデメリット③:自宅よりはコストがかかる
賃貸オフィスと比べるとレンタルオフィスのほうがコストを抑えらえるケースが多いですが、自宅を事務所として利用するほうがレンタルオフィスよりも当然コストは抑えられるので、その意味ではデメリットと言えなくもありません。
ただ、自宅を事務所にする場合、マンションですと法人登記の住所として利用できないケースもありますし、自宅では仕事に集中できない方も多いと思います。そのため、総合的に判断するとやはりレンタルオフィスのほうがメリットが大きいといえます。
上記のとおり、レンタルオフィスを利用する際のデメリットはそれほど気にする内容ではありませんので、やはりメリットのほうが多いといえるでしょう。
それでは、実際にどのようなレンタルオフィスがあるのかあわせてご紹介します。
世界最大手のレンタルオフィス運営会社『リージャス』
ご存知の方も多いかもしれませんが、レンタルオフィス業界で圧倒的なブランド力を誇るのがリージャスです。
リージャスグループは、日本国内で180拠点以上、海外でも120ヵ国で4,000拠点という他運営会社とは比較にならないほど多くの拠点数を運営しています。
リージャスの強みは、老舗の世界最大手ブランドだからこそできる提供サービスのクオリティの高さと、多くの拠点数があるからこそ実現できる利便性の高さです。
いずれの拠点もそのエリアを代表するシンボルタワーや駅から近いハイグレードオフィスビル内にあり、バイリンガルスタッフによる受付対応や秘書業務などハイクオリティのサービスを受けることができるので、来客が多い企業や雑務を任せたい企業には大変便利なレンタルオフィスです。
また、リージャスグループが運営するレンタルオフィスに入居すると、上述した国内・海外合わせて4,000拠点のビジネスラウンジを利用できる「メンバーシップサービス」が特典として付くので、日本国内や海外への出張が多い企業には非常に便利なレンタルオフィスです。
世界No.1ブランドのレンタルオフィス『Regus(リージャス)』
各都市のランドマークとなるハイグレードオフィスビルなど、選りすぐりのロケーションと最先端のビジネス環境を備えたレンタルオフィスを提供しています。バイリンガルスタッフによる受付サービスやビジネスラウンジを備え、秘書サービスの利用も可能です。さらに価格帯のバリュエーションも増えたので、予算に応じて自分に合ったプランを選びやすくなっています。
コスパに優れた個室レンタルオフィス『オープンオフィス』
ビジネスのスタートに必要な環境を無駄なく完備し、有利な立地にありながらも、必要最小限の規模で経済的な料金のレンタルオフィスを利用できます。
気になる物件がありましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。
※当サイト『レンタルオフィス検索』はオフィス仲介サイトではありません。当サイトからお問い合わせいただいても仲介手数料は一切かかりませんのでご安心ください。
上記では、レンタルオフィス業界最大手のリージャスグループをご紹介しましたが、他にも物件をご覧になりたい方向けに、オススメのレンタルオフィスをエリア別にご紹介している記事を下記にまとめましたので、よろしければご参考ください。
東京主要エリア
【出張が多い方にオススメのエリア】
東京駅は、起点になっている東海道新幹線や東北新幹線をはじめ多くの新幹線が乗り入れているので、国内出張が多い方にはもっとも利便性が高い駅の一つであることは間違いありません。羽田空港や成田空港まではリムジンバスが運航しているので、海外出張が多い方にも便利です。
また、品川駅も同様に東海道新幹線が乗り入れており、京急線を利用すれば羽田空港まで20分もかからずに到着することが可能ですので、品川駅も国内・海外問わず、出張が多い方には非常におすすめです。
【都内移動に便利なターミナル駅】
渋谷、新宿、池袋は言うまでもなく都内移動にはとても便利なビッグターミナル駅です。
「渋谷駅」は、JR山手線・埼京線・湘南新宿ライン、東京メトロ銀座線・半蔵門線・副都心線、東急東横線・田園都市線、京王井の頭線、「新宿駅」は、JR山手線・埼京線・湘南新宿ライン・中央線・総武線、京王線、小田急線、東京メトロ丸ノ内線、都営地下鉄新宿線・大江戸線、「池袋駅」は、JR山手線・埼京線・湘南新宿ライン、東京メトロ丸ノ内線・有楽町線・副都心線といずれの駅も乗り入れ路線が非常に多く、都内主要エリアであれば、どこにでもスムーズに移動することができます。
【人気アドレスの港区主要エリア】
港区は、オフィスとしても個人宅としてもとても人気のあるエリアです。そのため、東京23区で企業数が最も多いのは港区で、それだけブランド力が高いといえます。もちろん、都内主要エリアにはスムーズに移動できるので、レンタルオフィスやシェアオフィスを借りるのにも便利なエリアです。
【東京駅から近い主要オフィス街】
東京駅は新幹線の乗り入れ路線が多く、出張が多い方には特におすすめということは上述した通りですが、デメリットとしてはやや賃料が高いという点が挙げられます。そのため、「出張が多いので本当は東京駅の近くがいいけど、できるだけコストを抑えたい」という方には東京駅から近い神田駅・秋葉原駅あたりも含めてお探しになるのがいいと思います。
また、同様に東京駅から近い銀座・新橋エリアの賃料相場は、東京駅とそれほど変わらないので決して安くはないですが、それだけ利便性が高いエリアですので、こちらもあわせてお調べいただくのがおすすめです。
【その他の人気主要エリア】
上記以外にも東京都内には人気のオフィス街が数多くありますので、まとめてご紹介します。
関東エリア(東京除く)
●神奈川県
●千葉県
●埼玉県
●茨城県
●群馬県
東海主要エリア
●愛知県
●静岡県
関西主要エリア
●大阪府
●京都府
●兵庫県
北海道・東北エリア
●北海道
●宮城県
●福島県
●青森県
●岩手県
●山形県
甲信越・北陸エリア
●長野県
●石川県
●富山県
●新潟県
中国・四国エリア
●岡山県
●広島県
●香川県
●愛媛県
九州・沖縄エリア
●福岡県
●熊本県
●鹿児島県
●長崎県
●大分県
●宮崎県
●沖縄県
レンタルオフィスのメリット・デメリット:関連記事
最後に、本記事に関連する記事もあわせてご紹介します。
レンタルオフィスのメリット・デメリット:まとめ
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